top of page
IPA懇親会全体写真.JPG

2021年日本国際警察協会(IPA)総会にてMET奥代表が登壇挨拶しました。

 

世界の警察職員・OBの友好と親善と国際交流を通じて、安全で平和な国際社会の実現に貢献しようとするボランティア団体「国際警察協会」のジャパンセクションである「日本国際警察協会」の総会及び懇親会が、11月27日(土)に、東京の、ホテルグランドアーク半蔵門で開催されました。

 

国際警察協会(International Police Association=IPA)は、1950年、イギリスの故・アーサー・トゥループ卿の提唱により発足した団体で、国連にもNGOとして正式登録されており、世界会員6大陸68カ国、加盟国以外の国も含めると100カ国37万2千人に及びます。

日本国際警察協会は、世界の国際警察協会に先駆けて、民間人及び民間団体を加入させ、官民一体となって治安の向上にあたる「サポート会員」を正式に採用したことでも知られています。この度、日本国際警察協会の懇親会には、現役の警察官や警察OBの会員はもとより、初めてのサポート会員が多数参加し、盛大に開催されました。

 

開催にあたり、元警察庁長官(第25代)で、現在は、警察共済組合理事長兼日本国際警察協会会長の金高雅仁氏が、「民間の方々を警察組織に参加させる『サポート会員』を導入したことは、まさに歴史に残る画期的な出来事で、本日の会が、その良き出発点となるよう希望します。」と、冒頭挨拶を行いました。

次に、現在の警察庁長官(第29代)である、中村格氏が、開会にあたり、今後の警察行政の指針を述べるとともに、「警察庁は、今後、日本国際警察協会を全面的に支援していく。」との、力強いコメントを述べました。

そして、多数参加しているサポート会員の代表として、METイノベーションサミット実行委員会代表で、国連世界平和協会人権大使の奥健一郎氏が、「およそ、解決にはほど遠いと思われるような深刻な問題でも、官民一体となって、ベクトルをそろえて活動すれば、1+1は10にも20にもなっていく。縦割り的な組織の在り方を見直して、横のつながりを創っていくことが大切である。いじめの問題や家庭内暴力等でも、警察や児童相談所、施設を所有する団体、弁護士及び専門家や関連NPO等が、垣根を越えて連携し、チームプレーを行うことで、一つの組織では到底なし得なかったことが、解決していくことはよくある。その意味でも、世界に先駆けて行った、日本国際警察協会の『サポート会員』の導入は、勇気ある決断であると同時に、「英断」であったと、後の歴史で評価されるのではないか。」と述べ、サポート会員の意義・目的を明確にさせて頂きました。

なお、MET代表の奥氏をはじめ、今回、世界初のサポート会員と合同での親睦会は、日本国際警察協会の理事幹部のご尽力は勿論の事、同協会理事の1人でMETイノベーションサミット実行委員会法務顧問でもある西野勝弘氏のご尽力により実現しております。

 

 また、金高氏からは2021年12月24日に大阪市中央公会堂で開催予定の第3回METイノベーションサミットには既に予定が入っており参加することが叶いませんでしたが、2022年3月25日に同会場で開催予定の第4回のMETイノベーションサミットには日程の調整をして頂き、講演できるよう善処するという言葉を頂いております。

2021年12月7日河内新聞社掲載​​​​

211207河内新聞記事IPA記事_01.jpg

日本国際警察協会(IPA)懇親会にて奥代表登壇挨拶 2021年11月27日(土)

bottom of page