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「スマイルチャレンジウォーク」

 in 東京都江東区シンボルプロムナード公園 
 セントラル広場にて

2023年4月23日日曜日、METイノベーション国際推進機構の障がい者自立支援アンバサダーのセインカミュさんの御紹介団体である一般社団法人スマイルウォーキング倶楽部(代表理事髙木真理子氏)主催の「スマイルチャレンジウォーク」が 東京都江東区シンボルプロムナード公園セントラル広場にて開催されました。

 

髙木真理子氏は、第6回METイノベーションサミットでも急遽登壇なされたことがありますが障碍者のファッションショーなどを通して啓発イベントの企画・開催しております

この「スマイルチャレンジウォーク」企画は日常の中で、知的障害者と健常者が、当たり前に接する機会はまだまだ足りていないのではないか、また、新型コロナウィルスという見えない敵の出現により、体調不良や引きこもりになっている人たちも多くいるはずではないか、という思いから、健康はもとより、知的障害者と健常者が共に助け合い参加できるウォーキングイベント、知的障害者の方々と触れ合い、相互理解を深めるためのイベントとして企画・開催をされております。

障害者とその家族、引きこもりになっている若者、ご高齢の方々、またお仕事で忙しくてなかなか運動をされていない働くお父さんお母さんのチャレンジでもあるとして企画されておられます。

 主催の高木氏によると、知的障害者は怖い、コミュニケーションが取れないなどの、健常者の思い違っているイメージの払拭と知的障害者の家族が「うちの子には無理!」という諦めを、「やれば出来る」という証明に変え、スマイルウォーキング倶楽部は障害者本人と保護者、私たち講師陣が三位一体となって、推し進めてきたようです。

「人は、誰もがいつかは障害者になっていく」とある方がおっしゃっていました。私たち一人一人が、障害あるなしに関わらず、思いやりを持つだけで、すれ違いのない社会になると信じています。

 

また、人と交流する機会があることで、元気や勇気をもらえたりすると、心身共に健康になれます、という思いで次の2つの事を述べておられます。

 

 “大切な2つのこと”として、「あげる(何かをしてあげる・守ってあげる)」ではなく、障害者や高齢者の「する(自立・自律)」に対して支援すること。

障害者・健常者が共に行動し、コミュニケーションを持ち、それぞれに対する理解を深めることができる場を増やすこと。

これを大切にしていこうとテーマを掲げております。

 このイベントを開催するにあたり、東京でも解放感ある自然の豊かな都会のオアシスでの魅力や美しさなどを体感し、リフレッシュして安心してリラックスできる環境のもと、一緒に体を動かすことで、障害者・健常者の線引きなく、自然に笑顔になり、会話が生まれることが期待したいとして、健康増進とノーマライゼーション社会の実現を掲げ、その輪を地方にも広げていくことを目指しておられます。

 METとしても障害者も健常者も同じコースを歩くことにより、一人一人が自分の可能性にチャレンジすることのできるウォークイベントの意義に賛同し、萩原国博MET事務局長が協賛する形で応援 をさせて頂きました。

 

「スマイルチャレンジウォーク」様

https://www.challengewalk.jp/sapporo2023

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「すべての人に健康と福祉を」

という目標の達成を目指します。

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